「「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた」|いい説明は必ず相手の得になる

今回はハック大学ぺそさん著の「「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた」を紹介します。

読んだきっかけ

会社のプレゼンで失敗し「説明がうまくなりたい!」と思ったからです。

学べること

本書はこんな人におすすめです。

・会社のプレゼンや報告を上手にこなしたい人
・聞き手に話が通じていないと思う人
・話すことに自信のない人

説明は必ず相手ファースト

説明をするときに一番大切にすべき点はなんでしょうか?

それは相手のことを考えて話すことです。

「説明しなきゃ」と焦るあまり、相手のことが頭から抜けてしまっている人がほとんどではないでしょうか。

それでは相手のことを考えるとはどのようなことなのでしょうか。

それは相手にメリットのある話をすることです。

メリットには2つあります。

プラスが得られるかマイナスが埋まるかです。

「相手」×「目的」は説明力をあげる基本公式

自分なりに一生懸命説明したところで相手の聞きたいことをが答えられなければ意味がありません。

そこで意識すべきは相手をリサーチすること。

あなたが話す相手はどんな人物ですか?

進捗報告をする際、上司が数字に細かい人でしたら定量的に語った方が納得してもらいやすいでしょう。

また目的を明確にすることです。

そのコミュニケーションは方針を決める場なのか報告相談をする場なのかということです。

ゴールが見えない状態で話しても聞いている方は迷子になってしまいます。

結論から説明する

説明する内容が整理できていたとしても、順序がめちゃくちゃだと正しく伝わりません。

基本になりますが結論から話すことが大切です。

はじめに結論がわかれば、そのための説明を今からするのだなと相手も準備ができます。

仮に相手の聞きたいこととギャップがあった場合は最初の段階から軌道修正ができます。

最後まで説明して、全然聞きたいことと違ったという場合、あなたは相手の時間を奪っていることになります。

時間泥棒にならないためにも結論から話すクセをつけましょう。

読んだ感想

本書を書いたハック大学ぺそさんの動画はとにかく見やすいです。

そんなぺそさんが書いた本だからこそ、読みやすかったです。

動画にも本書にも相手ファーストが一貫されているなと感じました。

わたしはサラリーマンで上司への説明や報告をすることが多々あります。

その際に相手ファーストでいられるようにしたいと思います。


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