【書評】神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り｜努力の先に理想のあなたはいますか？

今回は「神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り」を紹介します。

やる気が出せたら苦労しないよ、、と思った人は朗報です。

本書は「やる気」を起こすための仕組みを脳科学的に解説してます。

神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り　から学べること

目標を達成できない自分を不甲斐なく感じますよね。

なりたい自分とのギャップに悩み、「やる気」を出せないものかと頭を悩ませている方は多いと思います。

そんな方にむけて本書から「できる人」のモチベーションの保ち方を紹介します。

できる人は「やる気」を必要としません。

気づいたら勝手に行動しています。

いつもストレスなく何でもできます。

この現象を本書では「ギャップモチベーション」と呼んでいます。

この「ギャップモチベーション」を身につければ向かうところ敵なしです。

ギャップモチベーションを作るのは未来記憶と過去記憶です。

未来記憶とはあなたの理想です。

例えば、あなたが受験生で「憧れの大学に入ってキャンパスライフを謳歌したい！」と思ったとしましょう。

その場合、未来で待っている理想のあなたに近づくために、ギャップを埋めようとして人は行動します。

ですが、もし大学やキャンパスライフに対しての憧れを抱いていなければどうでしょうか。

理想の自分が未来に待っていないので、行動しようと思いません。

そこができる人とできない人の違いです。

「やる気」がでないと困っている人は、まず理想の自分を作るところから始めましょう。

過去記憶とは過去の経験です。

「失敗は成功の母」とよく言いますが、まさにその通り。

乗り越えた記憶が、将来あなたの現在の行動と理想の未来を埋めてくれる行動軸になります。

失敗を乗り越えた経験が多いほど、過去記憶の地盤をしっかり固められます。

チャレンジする人に成功者が多いのは過去記憶が充実しているからです。

未来記憶と過去記憶の２つのギャップを活用すれば、「やる気」を起こさずとも行動できる超一流に近づけます。

本書を手に取ったきっかけは、仕事で失敗しモチベーションがあがらないときでした。

「この状態を打開する方法はないのか」「前に進む方法はないのか」と考えているときに本書に出会いました。

読んだ後は「仕事の失敗は将来の自分の糧になる」と思えるようになりました。