「世界でいちばん透きとおった物語」|どこまでも透きとおった物語

今回は杉井 光さん著の「世界でいちばん透きとおった物語」を紹介します。

著者について

杉井 光

電撃小説大賞の銀賞を受賞し、2006(平成18)年電撃文庫『火目の巫女』でデビュー。その後電撃文庫「神様のメモ帳」シリーズがコミカライズ、アニメ化。ライト文芸レーベルや一般文芸誌で活躍。他の著書に「さよならピアノソナタ」シリーズ、「楽園ノイズ」シリーズ、『終わる世界のアルバム』、『蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ』などがある。

本書のあらすじ

衝撃のラストにあなたの見る世界は『透きとおる』。

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだが――。予測不能の結末が待つ、衝撃の物語。

『世界でいちばん透きとおった物語』裏表紙のあらすじ

感想

まさに衝撃のラスト。

主人公と同じようにわたしたちにも届けられていたのだと思うと鳥肌がたった。

「紙の本でしか体験できない感動がある」との触れ込みどおり。

紙の本だからこその仕掛け。

「     」

その言葉自体も透き通っていた。

すべてのやりとりがここにつながるように構成されていた。

とにかく伏線回収が爽快だ。

主人公の目の件や主人公が最初に読んだミステリ小説である「魔法使いタタ」に隠された秘密など。

すべては衝撃のラストにつながっていた。


コメント

タイトルとURLをコピーしました